×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ローマンカモミール(Roman chamomile)はキク科カミツレモドキ属の多年草である。
原産地は地中海沿岸地方である。
ジャーマンカモミール(German chamomile)と同様に、花をハーブとして用いる。
草丈は10~30センチくらいである。
根際から枝分かれした茎が地を這って広がる。
葉は羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉は細かな線形となる。
本種は葉にもリンゴのような爽やかな香りがある。
開花時期は4~6月である。
茎先に小さな白い花(頭花)をつける。
舌状花は白く、真ん中の筒状花は黄色い。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Anthemis はギリシャ語の「anthos(花)」からきている。
種小名の nobilis は「気品のある」という意味である。
写真は6月につくば植物園で撮った。
学名:Anthemis nobilis
★カミツレの花もいろいろ種類ある
芝生のようなローマカミツレ
花図鑑
植物図鑑
PR
この記事にコメントする
カレンダー
カウンター
楽 天
リンク
カテゴリー
最新記事
(06/22)
(06/14)
(06/10)
(05/18)
(05/17)
(05/16)
(05/14)
(05/12)
(05/11)
(05/10)
最新TB
アーカイブ
プロフィール
HN:
龍
性別:
非公開
ブログ内検索
最古記事
(04/11)
(04/12)
(04/13)
(04/14)
(04/15)
(04/16)
(04/17)
(04/18)
(04/19)
(04/20)
アクセス解析