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白花ブラシの木(シロバナブラシノキ)はフトモモ科ブラシノキ属の常緑高木である。
原産地はオーストラリアの東部である。
樹高は5~12メートルくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は硬い革質である。
開花時期は5~7月くらいである。
枝先に長さ5~10センチくらいの穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、白ないしクリーム色の花をつける。
ブラシのように見えるのは細長い雄しべである。
花弁や萼片は開花後に落ちてしまう。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Callistemon はギリシャ語の「kallos(美しい)+ stemon(雄しべ) 」からきている。
種小名の salignus は「ヤナギのような」という意味である。
写真は5月に小石川植物園で撮った。
学名:Callistemon salignus
★紅花と咲き方少し違うかな
びっしりつけた花穂は重く
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