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銀梅花(ギンバイカ)はフトモモ科ギンバイカ属の常緑低木である。
原産地は地中海沿岸地方である。
葉には香気があり、古代エジプトの時代から宴席などで利用されてきた。
古代ギリシャでは、月桂樹(ゲッケイジュ)とともに凱旋将兵の頭飾りとされた。
英名はマートル(myrtle)という。
日本へは明治時代の後期に渡来した。
別名を銀香梅(ギンコウバイ)という
樹高は1~3メートルくらいである。
よく枝分かれをし、葉が密生する。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
葉には艶がある。
開花時期は5~6月である。
葉の脇に花径2センチくらいの白い花をたくさんつける。
花弁は5枚で、花の真ん中にあるたくさんの雄しべは花弁よりも長い。
花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、紫黒色に熟して白い粉をふき、食用になる。
属名の Myrtus はギリシャ神話の女神「ミルシーヌ(Myrsine)」からきているという説がある。
種小名の communis は「普通の」という意味である。
写真は7月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Myrtus communis
★群がりてざわめく姿目に浮かぶ
銀香梅の香り溢れて
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