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蛇瓜(ヘビウリ)はウリ科カラスウリ属の一年生蔓性草本である。
原産地はインドで、日本へは明治時代の後期に渡来した。
和名の由来は、果実が細長く蛇のようにくねっていることからきている。
熱帯地域では食用にもするが、日本では観賞用として栽培されている。
草丈は3~5メートルくらいである。
巻きひげで他のものにからみついて伸びる。
葉は卵円形で手のひら状に裂け、互い違いに生える(互生)。
葉には艶はない。
開花時期は7~9月である。
烏瓜(カラスウリ)とよく似た白い花を咲かせる。
花冠は4つに裂け、裂片の縁が長く細く裂ける。
ただし、烏瓜(カラスウリ)の花は夜に咲く。
花の後にできる実は長さが30~100センチくらいある。
実の色は淡い緑色で、濃い緑色の縞模様が入る。
属名の Trichosanthes はギリシャ語の「trichos(毛)+anthos(花)」からきている。花冠の先が細かく裂けて糸状になることから名づけられた。
種小名の anguina は「蛇のようにくねくねした」という意味である。
写真は10月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Trichosanthes anguina
★くねくねと曲がる蛇瓜めずらしく
早く実れと花を見つめて
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