×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
オランダ千日(オランダセンニチ)はキク科オランダセンニチ属の多年草である。
原産地は南アメリカである。
日本へは江戸時代の後期に渡来した。
本来は多年草だが、耐寒性が弱いため園芸上は一年草として扱われる。
草丈は30~40センチくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
縁には浅いぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉には山椒(サンショ)のような刺激的な風味があり、香辛料とする。
開花時期は7~9月である。
筒状花だけからなる卵形をした緑黄色の花(頭花)を咲かせる。
花の後にできる実は扁平なそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
頭花にはスピラントールという辛味成分を含み、リウマチ、痛風の薬になる。
和名の由来は、センニチソウ(千日草)に似ていてオランダから伝わったということからきている。
属名の Spilanthes はギリシャ語の「spilos(まだら)+anthos(花)」からきている。この属に花床に斑点のあるものがあることから名づけられた。
種小名の acmella は「(元属の名)辛い」という意味である。
写真は7月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Spilanthes acmella
★不思議なる花の姿が可愛いと
オランダ千日人気を呼んで
花図鑑
植物図鑑
PR
この記事にコメントする
カレンダー
カウンター
楽 天
リンク
カテゴリー
最新記事
(06/22)
(06/14)
(06/10)
(05/18)
(05/17)
(05/16)
(05/14)
(05/12)
(05/11)
(05/10)
最新TB
アーカイブ
プロフィール
HN:
龍
性別:
非公開
ブログ内検索
最古記事
(04/11)
(04/12)
(04/13)
(04/14)
(04/15)
(04/16)
(04/17)
(04/18)
(04/19)
(04/20)
アクセス解析