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色別・月別の花図鑑です
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蝋梅(ロウバイ)

蝋梅(ロウバイ)はロウバイ科ロウバイ属の落葉低木である。
原産地は中国である。
日本へは江戸時代に朝鮮半島を経由して渡来した。
樹高は2~5メートルくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は1~2月くらいである。
葉の展開に先立って、花径2センチくらいの花をたくさんつける。
外側の花被片は淡い黄色で透き通り、内側の花被片は濃い紫色になる。
花の少ない時期に咲くので珍重されている。
蝋梅(ロウバイ)の名は、蝋細工のように見える花の姿から来ており、辺り一面に水仙に似た芳香を漂わせる。
ロウバイ属には、このほか素心蝋梅(ソシンロウバイ)、満月蝋梅(マンゲツロウバイ)、アメリカ蝋梅(アメリカロウバイ)、雲南蝋梅(ウンナンロウバイ)などがある。
俳句の季語は冬である。
写真は1月に小石川植物園で撮った。
学名:Chimonanthus praecox


★丸まった蕾開けば薄造り
 唐梅(からうめ)の花香り仄かに


蝋梅(ロウバイ)

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素心蝋梅(ソシンロウバイ)

蝋梅(ロウバイ)はロウバイ科ロウバイ属の落葉低木である。
原産地は中国である。
日本へは江戸時代に朝鮮半島を経由して渡来した。
樹高は2~5メートルくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は1~2月くらいである。
葉の展開に先立って、花径2センチくらいの花をたくさんつける。
花の少ない時期に咲くので珍重されている。
蝋梅(ロウバイ)の名は、蝋細工のように見える花の姿から来ており、辺り一面に水仙に似た芳香を漂わせる。
写真は素心蝋梅(ソシンロウバイ)と言われる種類のものである。
蝋梅(ロウバイ)は花弁の中心部が濃い紫色になるのだが、素心蝋梅(ソシンロウバイ)は花弁全体が黄色くなる。
素心蝋梅(ソシンロウバイ)が渡来したのは明治時代である。
英名はウインタースイート(winter sweet)である。
俳句では「蝋梅」が冬の季語である。
写真は1月に小石川植物園で撮った。
学名:Chimonanthus praecox var. lutea


★蝋梅はそっと顔出し身をすくめ
 だけど優しい香りに満ちて


素心蝋梅(ソシンロウバイ)

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木旃那(モクセンナ)

木旃那(モクセンナ)はマメ科カワラケツメイ属(カッシア属)の落葉小高木である。
原産地は熱帯アジアである。
マレー半島からジャワ島、スマトラ島にかけて分布する。
樹高は2~5メートルくらいである。
葉は偶数羽状複葉である。
小葉は長い卵形で、8対くらいつく。
開花時期は10~12月である。
鮮やかな黄色い5弁花をつける。
英名はScrambled Eggs treeである。
そこから煎り卵の木(イリタマゴノキ)の和名もある。
また木立旃那(キダチセンナ)とも呼ばれている。
樹皮や葉を煎じたものは、通風や糖尿病に効くという。
写真は1月に新宿御苑の温室で撮った。
学名:Cassia surattensis


★鮮やかな黄に輝いて木旃那
 自然の中で咲くを見たきと


木旃那(モクセンナ)

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パールアカシア

パールアカシアはマメ科アカシア属の常緑低木である。
原産地はオーストラリアである。
和名は尨毛アカシア(ムクゲアカシア)という。
樹高は2~4メートルくらいである。
よく枝分かれをし、ブッシュ状の樹形となる。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は卵円形である。
葉はビロードのように綿毛を密生し、真珠色に譬えられる。
開花時期は1~3月である。
アカシア特有の球状の黄色い花をたくさんつける。
花はよい香りがする。
花の後にも観葉植物として1年中楽しめる。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Acacia podalyriifolia


★ハーモニー奏でるごとき花と葉の
 調和麗しパールアカシア


パールアカシア

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マホニア・ロマリーホリア

マホニア・ロマリーホリアはメギ科ヒイラギナンテン属(マホニア属)の常緑低木である。
台湾、中国の西部(雲南省など)、ミャンマーなどに分布する。
日本にも分布する柊南天(ヒイラギナンテン:Mahonia japonica)の近縁種である。
樹高は1~3メートルである。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉は柊(ヒイラギ)に似て硬く、縁は棘状のぎざぎざ(鋸歯)となる。
開花時期は1~2月である。
鮮やかな黄色の花をぎっしりつける。
写真は1月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Mahonia lomariifolia


★冬陽受け煌くような花の色
 寒さに耐えて和み運べば


マホニア・ロマリーホリア

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マホニア・ナリヒラ

マホニア・コンフーサはメギ科ヒイラギナンテン属(マホニア属)の常緑低木である。
原産地は中国の西部で、貴州省、湖北省、四川省などに分布する。
ナリヒラ(Narihira)はその園芸品種である。
業平柊南天(ナリヒラヒイラギナンテン)の名でも流通している。
樹高は1~2メートルである。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、枝先に集まって互い違いに生える(互生)。
小葉の形は細長い楕円形である。
小葉の先は尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の質が軟らかいので、触っても近縁種の柊南天(ヒイラギナンテン)の葉のように痛くはない。
開花時期は10~12月くらいである。
枝先に複数の総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、黄色い小さな花をたくさんつける。
花の少ない時期に咲くことから人気がある。
花弁は6枚、萼片は9枚、雄しべは6本である。
花の後にできる実は球形の液果(水分が多く柔らかい果皮をもつ果実)で、4~6月くらいに黒紫色に熟する。
写真は11月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Mahonia confusa cv. Narihira


★花のない季節彩る業平は
 花穂きらめく小春日の午後


マホニア・ナリヒラ

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マホニア・チャリティー

マホニア・メディアはメギ科ヒイラギナンテン属(マホニア属)の常緑低木である。
中国原産の柊南天(ヒイラギナンテン:Mahonia japonica)とマホニア・ロマリフォリア(Mahonia lomariifolia)との人工交雑種である。
チャリティー(Charity)はそうした園芸品種の1つである。
樹高は1~3メートルくらいである。
幹は太く、立ち性である。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は長い楕円形で、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は12~1月くらいである。
枝先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、黄色い小さな花をたくさんつける。
特徴は花穂が垂れず立ち上がることである。
写真は12月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
学名:Mahonia x media cv. Charity


★垂れ下がる姿はたくさん見たけれど
 立ち上がってるチャリティーは


マホニア・チャリティー

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マホニア・ウインターサン

マホニア・ウインターサンはメギ科ヒイラギナンテン属(マホニア属)の常緑低木である。
中国原産のロマリフォリア種(Mahonia lomariifolia)と日本にも分布する柊南天(ヒイラギナンテン:Mahonia japonica)を交雑させたものがマホニア・メディアとして出回り、いくつかの園芸品種を産み出している。
マホニア・ウインターサンもその1つである。
特徴としては、柊南天(ヒイラギナンテン)よりも開花時期が早く、花穂が立って豪華である。
樹高は1~3メートルである。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉は柊(ヒイラギ)に似て硬く、縁は棘状のぎざぎざ(鋸歯)となる。
開花時期は1~2月である。
鮮やかな黄色の花をぎっしりつける。
写真は1月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Mahonia x media cv. Whinter Sun


★冬の日にイエローの色和むよう
 ウインターサンは春待つ心


マホニア・ウインターサン

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マホニア・アーサーメンゼス

マホニア・アーサーメンゼスはメギ科ヒイラギナンテン属(マホニア属)の常緑低木である。
中国原産のロマリフォリア種(Mahonia lomariifolia)と日本の柊南天(ヒイラギナンテン:Mahonia japonica)を交雑させたものがマホニア・メディアとして出回り、いくつかの園芸品種を産み出している。
マホニア・アーサーメンゼスもその1つである。
特徴としては、柊南天(ヒイラギナンテン)よりも開花時期が早く、花穂が立って豪華である。
開花時期は1~2月である。
鮮やかな黄色の花をぎっしりつける。
園芸店では柊南天(ヒイラギナンテン)として売られたり、早咲き柊南天(ハヤザキヒイラギナンテン)として売られたりしている。
写真は1月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Mahonia x media cv. Arthur Menzies


★早咲きのマホニアだけどばっしりと
 黄金の花を豪華につけて


マホニア・アーサーメンゼス

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冬知らず(フユシラズ)

冬知らず(フユシラズ)はキク科キンセンカ属の一年草である。
原産地は地中海沿岸地方である。
金盞花(キンセンカ)の近縁種で、金盞花(キンセンカ)よりもずっと小さい直径 1~2 センチくらいの花をつける。
真冬でも次々と花をつけるのが名の由来である。
属名のカレンデュラでも流通している。
草丈は10~30センチくらいである。
根際から生える葉は長いへら形である。
茎につく葉は互い違いに生える(互生)。
開花時期は11~5月である。
花の色は鮮やかな黄色や橙色である。
日がさすと花を開き、日が落ちると花を閉じてしまう。
写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Calendula spp.


★嫉妬され告げ口されど冬知らず
 悲しい過去は水に流して


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