忍者ブログ
色別・月別の花図鑑です
<< 04  2024/05  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31    06 >>
[534] [533] [532] [531] [530] [529] [528] [527] [526] [525] [524
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

丸山秋海棠(マルヤマシュウカイドウ)

丸山秋海棠(マルヤマシュウカイドウ)はシュウカイドウ科シュウカイドウ属の多年草である。
沖縄県八重山諸島の石垣島、西表島に分布し、渓流沿いの岩場に生える。
海外では、台湾にも分布する。
環境省のレッドリスト(2007)では、「現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては『絶滅危惧』に移行する可能性のある種」である準絶滅危惧(NT)に登録されている。
草丈は30センチから40センチくらいである。
根際から生える葉は卵形で長い柄があり、縁には重鋸歯(大きなぎざぎざに更に細かなぎざぎざがある)がある。
開花時期は6月から11月くらいである。
茎先に集散花序(茎先に花がつき、少し下から横枝が出てその先にも花がつく)を出し、白ないし淡い紅色の花をつける。
花被片は4枚である。
外側の2枚(萼片)が大きく、内側の2枚(花弁)が小さい。
なお、同じ地域に紅頭秋海棠(コウトウシュウカイドウ)が分布する。
こちらのほうは開花時期が早く、葉は腎形でぎざぎざ(鋸歯)が細かいなどの違いがある。
写真は10月につくば植物園の絶滅危惧植物展で撮った。
学名:Begonia formosana


★日本の南の果てで咲くという
 秋海棠は色美しく


丸山秋海棠(マルヤマシュウカイドウ)

今日の花ドットコム
花図鑑
PR
この記事にコメントする
name
title
color
mail
URL
comment
pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Secret (チェックを入れると管理人だけに表示できます)
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
カウンター



楽  天
PR


AmazonStore
by amanatu

最新CM
[10/06 ニコラス・屁イジ]
[09/09 龍]
[09/08 ひとえ]
最新TB
プロフィール
HN:
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析




Powered by Ninja Blog    template by Temp* factory    photo by 空色地図 -sorairo no chizu-    icon by Atelier Black/White

忍者ブログ [PR]