忍者ブログ
色別・月別の花図鑑です
<< 03  2024/04  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30    05 >>
[879] [878] [877] [876] [875] [874] [873] [872] [871] [870] [869
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



大白猩々袴(オオシロショウジョウバカマ)はユリ科ショウジョウバカマ属の常緑多年草である。
分類体系によってはシュロソウ科とされる。
日本固有種である。
鹿児島県の徳之島から琉球列島にかけて分布し、沢沿いの岩場に生える。
環境省のレッドリスト(2007)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
草丈は10センチから30センチくらいである。
根際から生える葉はへら形で、ロゼット状に地面に広がる。
開花時期は1月から3月である。
花茎を出し、その先に10輪から20輪くらいの花を横向きにつける。
花被片は6枚である。
花の色は白く、紫色が交じる。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
なお、「猩々」というのは中国の伝説上の動物で、花の姿をたとえたものである。
属名の Heloniopsis はギリシャ語の「Helonias(ショウジヨウバカマ属)+opsis(似た)」からきている。ただし、どちらもショウジョウバカマ属とされている。
種小名の leucantha は「白い花の」という意味である。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Heloniopsis leucantha


★遠目には変哲もない姿だが
 近づき見ればまるで宝石




植物図鑑
花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


PR
この記事にコメントする
name
title
color
mail
URL
comment
pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Secret (チェックを入れると管理人だけに表示できます)
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
カウンター



楽  天
PR


AmazonStore
by amanatu

最新CM
[10/06 ニコラス・屁イジ]
[09/09 龍]
[09/08 ひとえ]
最新TB
プロフィール
HN:
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析




Powered by Ninja Blog    template by Temp* factory    photo by 空色地図 -sorairo no chizu-    icon by Atelier Black/White

忍者ブログ [PR]