忍者ブログ
色別・月別の花図鑑です
<< 02  2024/03  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31    04 >>
[382] [381] [380] [379] [378] [377] [376] [375] [374] [373] [372
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

東一華(アズマイチゲ)

東一華(アズマイチゲ)はキンポウゲ科イチリンソウ属の多年草である。
北海道から九州にかけて分布し、落葉樹林の縁や草原などに生える。
海外ではサハリン、朝鮮半島、ウスリー地方などにも分布する。
草丈は15センチから20センチくらいである。
根から出る葉には長い柄があり、2回3出複葉といって3出複葉の葉軸が枝分かれして両側に3出複葉がつく。
茎につく葉は3出複葉で3枚が輪生し、先が垂れ下がる。
3出複葉というのは三つ葉のことである。
小葉の形は卵形で、先にぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は3月から5月である。
白い花を茎先に1つつける。
花径は3、4センチくらいである。
白い花びらのように見えるのは萼片である。
萼片は8枚から13枚ある。
花の真ん中に雄しべがたくさんあり、その真ん中に雌しべがやはりたくさんある。
よく似た菊咲き一華(キクザキイチゲ)とは、本種の葉が深く切れ込まないことで区別する。
「東」は関東を意味する。
「一華」はイチリンソウ属の花の一名で、花が茎の先に1つだけつくことからきている。
写真は3月に板橋区立赤塚植物園で撮った。
学名:Anemone raddeana


★一輪の花をひらひらなびかせて
 東一華は林の中に


東一華(アズマイチゲ)

今日の花ドットコム
花図鑑
PR
この記事にコメントする
name
title
color
mail
URL
comment
pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Secret (チェックを入れると管理人だけに表示できます)
カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
カウンター



楽  天
PR


AmazonStore
by amanatu

最新CM
[10/06 ニコラス・屁イジ]
[09/09 龍]
[09/08 ひとえ]
最新TB
プロフィール
HN:
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析




Powered by Ninja Blog    template by Temp* factory    photo by 空色地図 -sorairo no chizu-    icon by Atelier Black/White

忍者ブログ [PR]