忍者ブログ
色別・月別の花図鑑です
<< 03  2024/04  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30    05 >>
[115] [114] [113] [112] [111] [110] [109] [108] [107] [106] [105
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

河原撫子(カワラナデシコ)


河原撫子(カワラナデシコ)はナデシコ科ナデシコ属の多年草である。
北海道から九州にかけて分布し、草地や河原などに生える。
海外では、朝鮮半島や中国にも分布している。
別名を大和撫子(ヤマトナデシコ)ともいう。
これは、唐撫子(カラナデシコ)とも呼ばれる石竹(セキチク)との対比でつけられた名である。
また、単に撫子(ナデシコ)とも呼ばれる。
名の由来は、「撫(な)でるようにかわいい花」ということである。
草丈は30~80センチくらいである。
葉は線形ないし披針形で、向かい合って生える(対生)。
葉のつけ根は茎を抱く。
開花時期は6~9月である。
淡い紅色や白い可憐な花を咲かせる。
花びら(花弁)は5枚で、先が細かく裂ける。
雄しべは10本、雌しべの花柱は2本である。
古名を常夏(トコナツ)と言う。
これは、花期が夏から秋に渡ることからついた名である。
秋の七草の一つで、俳句の季語も秋である。
分類上は、蝦夷河原撫子(エゾカワラナデシコ)の変種とされている。
河原撫子(カワラナデシコ)のほうが萼が長く、苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)の数も多い。
写真は7月につくば植物園で撮った。
学名:Dianthus superbus var. longicalycinus


★純白の大和撫子微笑みて
 誰を待つのか黙し語らず



河原撫子(カワラナデシコ)


花図鑑
PR
この記事にコメントする
name
title
color
mail
URL
comment
pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Secret (チェックを入れると管理人だけに表示できます)
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
カウンター



楽  天
PR


AmazonStore
by amanatu

最新CM
[10/06 ニコラス・屁イジ]
[09/09 龍]
[09/08 ひとえ]
最新TB
プロフィール
HN:
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析




Powered by Ninja Blog    template by Temp* factory    photo by 空色地図 -sorairo no chizu-    icon by Atelier Black/White

忍者ブログ [PR]