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色別・月別の花図鑑です
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ブルボフィルム・オルトグロッスム

ブルボフィルム・オルトグロッスムはラン科マメヅタラン属(ブルボフィルム属)の常緑多年草である。
ニューギニア島、マルク諸島、スラウェシ島、フィリピンに分布する着生種である。
草丈は20~30センチである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬である。
花は長さが7センチくらいあり、花の色は黄色である。
属名の Bulbophyllum はギリシャ語の「bulbos(鱗茎)+phyllon(葉)」からきている。鱗茎から葉が出ていることから名づけられた。
種小名の orthoglossum は「直立した唇弁の」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Bulbophyllum orthoglossum


★真っ直ぐに伸びた唇弁面白い
 南の島のオルトグロッスム


ブルボフィルム・オルトグロッスム

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プラティステレ・ステノスタチア

プラティステレ・ステノスタチアはラン科プラティステレ属の多年草である。
メキシコからボリビアにかけて標高800メートルから1000メートルの山地に生える着生種である。
草丈は5センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬である。
花径1、2ミリの黄色い小さな花をつける。
属名の Platystele はギリシャ語の「platys(広い)+steleos(小嘴体)」からきている。
種小名の stenostachya は「幅の狭い穂の」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Platystele stenostachya


★鉢の脇ルーペが置いてあるんだよ
 覗いてみてと札もついてる


プラティステレ・ステノスタチア

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テータテート

テータテートはヒガンバナ科スイセン属の多年草である。
分類体系によってはユリ科とされることもある。
水仙(スイセン)の中にキクラミネウス系(Narcissus cyclamineus)という品種がある。
種小名の読み方は「シクラミネウス」とするものもある。
原産地はスペインやポルトガルである。
本種はその園芸品種である。
日本水仙(ニホンズイセン:Narcissus tazetta ver.chinensis)は房咲き水仙(Narcissus tazetta)の仲間で、1本の茎にいくつもの花をつける。
これに対してキクラミネウス系は1つの茎に1つの花をつける。
テータテート(Tete a tete)はフランス語で内緒話を意味する。
群生する花の姿をたとえたものであろう。
片仮名での読み方はまちまちで、「ティタテイト」や「ティタティタ」などがある。
なお、teteの文字の中の初めの「e」の上にはアクサンシルコンフレックス (accent circonflexe) というヤマカギ形の符号がつくのだが省略する。
草丈は10~20センチくらいである。
根際から生える葉は、やや幅の広い線形である。
開花時期は11~3月である。
花径は3センチくらいで、花被片も副冠も黄色い。
花被片が後ろに反るのが特徴である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Narcissus はギリシャ神話の青年の名からきている。泉に映った自分の姿に恋して死に、その後にこの花が咲き出した。
種小名の cyclamineus は「シクラメン咲きの」という意味である。
写真は1月に千葉市花の美術館で撮った。
学名:Narcissus cyclamineus 'Tete a tete'


★小振りでも色鮮やかな花の色
 テータテートはひそひそ話


テータテート

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ポリスタキア・ペリエリ

ポリスタキア・ペリエリはラン科ポリスタキア属の多年草である。
マダガスカル島に分布する着生種である。
草丈は10センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬である。
花の色は黄緑色である。
属名の Polystachya はギリシャ語の「polys(多)+tachya(穂)」からきている。
種小名の perrieri はフランス人の植物学者「ペリエ(H. Perrier)さんの」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Polystachya perrieri


★小さくてあまり目立たぬ風情だが
 マダガスカルの凄さ伝えて


ポリスタキア・ペリエリ

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プレウロタリス・ユカタネンシス

プレウロタリス・ユカタネンシスはラン科プレウロタリス属の多年草である。
メキシコ、グアテマラ、ベリーズ、ニカラグアに分布する着生種である。
草丈は5センチくらいである。
葉はへら形である。
開花時期は冬である。
花径2ミリくらいの小さい黄色の花をたくさんつける。
属名の Pleurothallis はギリシャ語の「pleuron(肋骨)+ thallos(梢)」からきている。肋骨のような形に枝分かれすることから名づけられた。
種小名の yucatanensis は「ユカタン半島の」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Pleurothallis yucatanensis


★ユカタンの地名に思わず血が騒ぐ
 どんな歴史を秘めて咲くのか


プレウロタリス・ユカタネンシス

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芥子菜(カラシナ)

芥子菜(カラシナ)はアブラナ科アブラナ属の越年草である。
中央アジアや中国が原産地だと考えられている
日本へは弥生時代に渡来した。
栽培されるほか、川沿いの土手などにも野生化している。
草丈は50~150センチくらいである。
根際から生える葉には長い柄があり、長さ10~15センチくらいである。
葉は羽状に裂ける。
開花時期は1~4月くらいである。
黄色い十字形の花を咲かせる。
花の後にできる実は長角果(アブラナなどの果実で細長いもの)である。
種子は球形で辛味があり、粉末にしたものが芥子(からし)である。
葉は漬物や炒め物などに利用される。
写真は沖縄芥子菜(オキナワカラシナ)である。
沖縄では島菜(シマナー)と呼ばれ、炒め物にする葉野菜の代表格である。
属名の Brassica はキャベツの古いラテン名からきている。
種小名の juncea は「イグサ属(Juncus)に似た」という意味である。
変種名の cernua は「前屈した」という意味である。
写真は1月に千葉市花の美術館で撮った。
学名:Brassica juncea var. cernua


★芥子菜は芥子にもなる花なのか
 二つのものが糸で結ばれ


芥子菜(カラシナ)

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オドントグロッスム・プラエスタンス

オドントグロッスム・プラエスタンスはラン科オドントグロッスム属の多年草である。
コロンビア、エクアドル、ペルーに分布し、標高1600~2000メートルの湿った森林に生える着生種である。
草丈は20センチくらいである。
葉は細長い披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬から春である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径4センチくらいの淡い黄色い花をつける。
花には赤褐色の斑が入る。
唇弁は白い。
属名の Odontoglossum はギリシャ語の「odontos(歯)+glossa(舌)」からきている。
種小名の praestans は「秀れた」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Odontoglossum praestans


★気品ある花の姿に腕を組む
 蘭の魅力を余すことなく


オドントグロッスム・プラエスタンス

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ヒベルティア・デンタータ

ヒベルティア・デンタータはビワモドキ科ヒベルティア属の常緑低木である。
属名の読み方は「ヒバーティア」とするものもある。
原産地はオーストラリアの東部である。
シドニー沿岸部の林の中に生える。
樹高は1~2メートルである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は冬から春である。
花径3センチくらいの黄色い花をつける。
花弁は5枚である。
属名の Hibbertia はイギリス人の商人で後援者の「ヒバート(G. Hibbert)さん」の名からきている。
種小名の dentata は「鋭い鋸歯の」という意味である。
写真は4月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Hibbertia dentata


★日本では滅多に見られぬ花が咲く
 目を凝らし見る不思議空間


ヒベルティア・デンタータ

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エンキクリア・ポリブルボン

エンキクリア・ポリブルボンはラン科エンキクリア属の多年草である。
ディネマ属(Deinema)に分類される場合もある。
原産地は中南アメリカである。
メキシコやグアテマラ、キューバ、ジャマイカなどに分布し、標高600~3200メートルの山地に生える。
渓流沿いに生える複茎性の着生種で、匍匐性がある。
草丈は5~6センチである。
1バルブ1輪咲きだが、大株にするとたくさんの花をつけて見栄えがよい。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は1~3月くらいである。
花径は3センチくらいの小輪である。
花の色は黄褐色で、唇弁は白い。
属名の Encyclia はギリシャ語の「enkykleomai(取り囲む)」からきている。
種小名の polybulbon は「たくさんの偽球茎の」という意味である。
写真は1月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Encyclia polybulbon


★滝飛沫浴びる水辺に咲くという
 ポリブルボンの花は可憐で


エンキクリア・ポリブルボン

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ブルボフィルム・ファルカツム

ブルボフィルム・ファルカツムはラン科マメヅタラン属(ブルボフィルム属)の多年草である。
西アフリカ、中央アフリカに分布する着生種である。
草丈は20センチくらいである。
葉はへら形である。
開花時期は冬から春である。
10センチくらいある花茎の上部は扁平で、両側に豆粒のような花径1センチくらいの花をつける。
花の色は黄色に紅色が交じる。
属名の Bulbophyllum はギリシャ語の「bulbos(鱗茎)+phyllon(葉)」からきている。鱗茎から葉が出ていることから名づけられた。
種小名の falcatum は「鎌状の」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Bulbophyllum falcatum


★世の中にこんな姿の花がある
 驚きながらレンズにとらえ


ブルボフィルム・ファルカツム

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