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色別・月別の花図鑑です
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リカステ・キャンベリイ

リカステ・キャンベリイはラン科リカステ属の常緑多年草である。
パナマ、コロンビアなどに分布する着生種である。
草丈は5~10センチくらいである。
葉は楕円形である。
開花時期は冬から春である。
花径2~3センチの黄色い花をつける。
属名の Lycaste はギリシャ神話に登場するトロイ王の娘「リカステ( Lycaste)」の名からきている。
種小名の campbellii はアメリカのラン愛好家「キャンベル(Campbell)さんの」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った
学名:Lycaste campbellii


★目立たない姿だけれどよく見れば
 花は丹精色透き通り


リカステ・キャンベリイ

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プロコグロッティス・ジャワニカ

学 名 Plocoglottis javanica
分 類 ラン科プロコグロッティス属
原 産 タイマレー半島ジャワ島
タイプ 多年草/地生種
特徴1 草丈30センチ/葉は幅の広い楕円形で長い柄がある。
特徴2 開花時期は12月から3月/花色は黄色で紅紫色の斑が入る
撮 影 08/12/07つくば植物園


プロコグロッティス・ジャワニカ

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バンクシア・インテグリフォリア

バンクシア・インテグリフォリアはヤマモガシ科バンクシア属の常緑高木である。
オーストラリアの東部に分布し、沿岸地域の斜面に生える。
英名はコースト・バンクシア(coast banksia)である。
樹高は5メートルから15メートルくらいである。
葉は長い倒卵形で、つけ根の部分は細くなる。
葉の質は革質で、表面は濃い緑色、裏面は灰白色である。
葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
日本での開花時期は1月から2月である。
原産地では周年開花をする。
長さが10センチから15センチある円筒形の穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、淡い黄色の花をつける。
ブラシのような筒の部分は、数百から数千の花の集合体である。
長く飛び出しているのは花柱雌しべの一部で柱頭子房とをつなぐ部分)である。
花被片が4枚あり、それぞれに雄しべが1本ずつつく。
花の後にできる実は木質の袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
種小名の integrifolia は「全縁葉の」を意味する。
バンクシアの仲間の葉はぎざぎざ(鋸歯)のあるものが多く、本種は少数派である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Banksia integrifolia


★いろいろな仲間がいるねバンクシア
 ちょっと素敵な黄色いブラシ


バンクシア・インテグリフォリア

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バンクシア・インテグリフォリア

バンクシア・インテグリフォリアはヤマモガシ科バンクシア属の常緑高木である。
オーストラリアの東部に分布し、沿岸地域の斜面に生える。
英名はコースト・バンクシア(coast banksia)である。
樹高は5~15メートルくらいである。
葉は長い倒卵形で、つけ根の部分は細くなる。
葉の質は革質で、表面は濃い緑色、裏面は灰白色である。
日本での開花時期は1~2月である。
原産地では周年開花をする。
長さが10~15センチある円筒形の花序を出し、淡い黄色の花をつける。
ブラシのような筒の部分は、数百から数千の花の集合体である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Banksia integrifolia


★いろいろな仲間がいるねバンクシア
 ちょっと素敵な色いブラシ


バンクシア・インテグリフォリア

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蝋梅(ロウバイ)

蝋梅(ロウバイ)はロウバイ科ロウバイ属の落葉低木である。
原産地は中国である。
日本へは江戸時代に朝鮮半島を経由して渡来した。
樹高は2~5メートルくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は1~2月くらいである。
葉の展開に先立って、花径2センチくらいの花をたくさんつける。
外側の花被片は淡い黄色で透き通り、内側の花被片は濃い紫色になる。
花の少ない時期に咲くので珍重されている。
蝋梅(ロウバイ)の名は、蝋細工のように見える花の姿から来ており、辺り一面に水仙に似た芳香を漂わせる。
ロウバイ属には、このほか素心蝋梅(ソシンロウバイ)、満月蝋梅(マンゲツロウバイ)、アメリカ蝋梅(アメリカロウバイ)、雲南蝋梅(ウンナンロウバイ)などがある。
俳句の季語は冬である。
写真は1月に小石川植物園で撮った。
学名:Chimonanthus praecox


★丸まった蕾開けば薄造り
 唐梅(からうめ)の花香り仄かに


蝋梅(ロウバイ)

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素心蝋梅(ソシンロウバイ)

蝋梅(ロウバイ)はロウバイ科ロウバイ属の落葉低木である。
原産地は中国である。
日本へは江戸時代に朝鮮半島を経由して渡来した。
樹高は2~5メートルくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は1~2月くらいである。
葉の展開に先立って、花径2センチくらいの花をたくさんつける。
花の少ない時期に咲くので珍重されている。
蝋梅(ロウバイ)の名は、蝋細工のように見える花の姿から来ており、辺り一面に水仙に似た芳香を漂わせる。
写真は素心蝋梅(ソシンロウバイ)と言われる種類のものである。
蝋梅(ロウバイ)は花弁の中心部が濃い紫色になるのだが、素心蝋梅(ソシンロウバイ)は花弁全体が黄色くなる。
素心蝋梅(ソシンロウバイ)が渡来したのは明治時代である。
英名はウインタースイート(winter sweet)である。
俳句では「蝋梅」が冬の季語である。
写真は1月に小石川植物園で撮った。
学名:Chimonanthus praecox var. lutea


★蝋梅はそっと顔出し身をすくめ
 だけど優しい香りに満ちて


素心蝋梅(ソシンロウバイ)

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木旃那(モクセンナ)

木旃那(モクセンナ)はマメ科カワラケツメイ属(カッシア属)の落葉小高木である。
原産地は熱帯アジアである。
マレー半島からジャワ島、スマトラ島にかけて分布する。
樹高は2~5メートルくらいである。
葉は偶数羽状複葉である。
小葉は長い卵形で、8対くらいつく。
開花時期は10~12月である。
鮮やかな黄色い5弁花をつける。
英名はScrambled Eggs treeである。
そこから煎り卵の木(イリタマゴノキ)の和名もある。
また木立旃那(キダチセンナ)とも呼ばれている。
樹皮や葉を煎じたものは、通風や糖尿病に効くという。
写真は1月に新宿御苑の温室で撮った。
学名:Cassia surattensis


★鮮やかな黄に輝いて木旃那
 自然の中で咲くを見たきと


木旃那(モクセンナ)

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パールアカシア

パールアカシアはマメ科アカシア属の常緑低木である。
原産地はオーストラリアである。
和名は尨毛アカシア(ムクゲアカシア)という。
樹高は2~4メートルくらいである。
よく枝分かれをし、ブッシュ状の樹形となる。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は卵円形である。
葉はビロードのように綿毛を密生し、真珠色に譬えられる。
開花時期は1~3月である。
アカシア特有の球状の黄色い花をたくさんつける。
花はよい香りがする。
花の後にも観葉植物として1年中楽しめる。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Acacia podalyriifolia


★ハーモニー奏でるごとき花と葉の
 調和麗しパールアカシア


パールアカシア

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マホニア・ロマリーホリア

マホニア・ロマリーホリアはメギ科ヒイラギナンテン属(マホニア属)の常緑低木である。
台湾、中国の西部(雲南省など)、ミャンマーなどに分布する。
日本にも分布する柊南天(ヒイラギナンテン:Mahonia japonica)の近縁種である。
樹高は1~3メートルである。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉は柊(ヒイラギ)に似て硬く、縁は棘状のぎざぎざ(鋸歯)となる。
開花時期は1~2月である。
鮮やかな黄色の花をぎっしりつける。
写真は1月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Mahonia lomariifolia


★冬陽受け煌くような花の色
 寒さに耐えて和み運べば


マホニア・ロマリーホリア

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マホニア・ナリヒラ

マホニア・コンフーサはメギ科ヒイラギナンテン属(マホニア属)の常緑低木である。
原産地は中国の西部で、貴州省、湖北省、四川省などに分布する。
ナリヒラ(Narihira)はその園芸品種である。
業平柊南天(ナリヒラヒイラギナンテン)の名でも流通している。
樹高は1~2メートルである。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、枝先に集まって互い違いに生える(互生)。
小葉の形は細長い楕円形である。
小葉の先は尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の質が軟らかいので、触っても近縁種の柊南天(ヒイラギナンテン)の葉のように痛くはない。
開花時期は10~12月くらいである。
枝先に複数の総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、黄色い小さな花をたくさんつける。
花の少ない時期に咲くことから人気がある。
花弁は6枚、萼片は9枚、雄しべは6本である。
花の後にできる実は球形の液果(水分が多く柔らかい果皮をもつ果実)で、4~6月くらいに黒紫色に熟する。
写真は11月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Mahonia confusa cv. Narihira


★花のない季節彩る業平は
 花穂きらめく小春日の午後


マホニア・ナリヒラ

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