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色別・月別の花図鑑です
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キサントケラス・ソルビフォリア

キサントケラス・ソルビフォリアはムクロジ科キサントケラス属の落葉低木である。
原産地は、中国東北部、モンゴル、朝鮮半島である。
1属1種である。
中国名の文冠果(ブンカンカ)でも流通している。
樹高は3~8メートルくらいである。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)である。
小葉の形は楕円形である。
開花時期は4~5月である。
花弁は5枚で、花の色は白い。
花弁のつけ根の部分は、はじめは淡い緑色で、咲き進むと黄色から淡い紅色へと変化する。
雄しべは8本、雌しべは1本である。
花弁と雄しべの間に花盤があり、黄色い蜜腺をもつ。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、中には黒褐色の種子がある。
熟した種子から搾った油は石鹸にしたり食用として利用される。
属名の Xanthoceras はギリシャ語の「xantho (黄色い)+ceras (つの)」からきている。花弁の間に角状に突き出た黄色い腺があることから名づけられた。
種小名の sorbifolia は「ナナカマド属(Sorbus)のような葉の」という意味である。
写真は4月につくば植物園で撮った。
学名:Xanthoceras sorbifolia


★花色がとてもきれいな文冠果
 つられるように樹に近づいて


キサントケラス・ソルビフォリア

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