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天城甘茶（アマギアマチャ）はユキノシタ科アジサイ属の落葉小低木である。
日本固有種である。
伊豆半島と箱根南面に分布し、山地に生える。
分類上は、山紫陽花（ヤマアジサイ）の変種とされている。
樹高は７０センチから１００センチくらいである。
山紫陽花（ヤマアジサイ）に比べて葉が細い。
長さ５センチから１０センチくらいの被針形で、向かい合って生える（対生）。
開花時期は６月から８月である。
装飾花の萼片は３、４枚で、倒卵形をしている。
それぞれの萼片の間には隙間がある。
甘味料として用いられている。
写真は７月に仙台市野草園で撮った。
学名：Hydrangea serrata var. angustata
★涼しげに咲けば緑にとけ込んで
天城甘茶は甘く優しく
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