忍者ブログ
色別・月別の花図鑑です
<< 03  2024/04  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30    05 >>
[50] [49] [48] [47] [46] [45] [44] [43] [42] [41] [40
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

鎌柄(カマツカ)


鎌柄(カマツカ)はバラ科カマツカ属の落葉小高木である。
北海道から九州にかけて分布し、山地の林の縁などに生える。
海外では、朝鮮半島や中国にも分布する。
樹高は5~7メートルくらいである。
枝は毎年伸びる長枝と、ほとんど伸びない短枝とがある。
葉は楕円形で、長枝では互い違いに生え(互生)、短枝では3枚が輪生する。
葉の先は鋭く尖り、縁には細かなぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の表面は淡い緑色で、裏面は灰白色を帯びる。
開花時期は4~6月である。
短枝の先に複数の散房花序(柄のある花がたくさんつき、下部の花ほど柄が長いので花序の上部がほぼ平らになる)を出し、花径1センチくらいの白い小さな花をたくさんつける。
花びらは5枚で丸い。
雄しべは20本である。
葯(雄しべの花粉を入れる袋)の色は白から黒に変わる。
雌しべの柱頭は3つに裂け、つけ根の部分には白い毛が密生する。
実は秋に赤く熟する。
また、秋には紅葉をする。
材が硬くて丈夫なため鎌の柄などに使われた。
それが名の由来でもある。
別名を牛殺し(ウシゴロシ)ともいう。
この名は、材を牛の鼻環に使ったことからきている。
写真は5月に小石川植物園で撮った。
学名:Pourthiaea villosa var. laevis


★小さくてまん丸な花可愛くて
 しばし見とれるこれが鎌柄



鎌柄(カマツカ)


花図鑑
PR
この記事にコメントする
name
title
color
mail
URL
comment
pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Secret (チェックを入れると管理人だけに表示できます)
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
カウンター



楽  天
PR


AmazonStore
by amanatu

最新CM
[10/06 ニコラス・屁イジ]
[09/09 龍]
[09/08 ひとえ]
最新TB
プロフィール
HN:
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析




Powered by Ninja Blog    template by Temp* factory    photo by 空色地図 -sorairo no chizu-    icon by Atelier Black/White

忍者ブログ [PR]